長年欲しいなと思ってましたが、購入しました。
簡単に言うとボトルネック(スライドバー)で弾く、ブルース用ギターです(無論他の用途にも使いますが)。スライド・ギターには膝に置いて弾く「ラップスチール(+スチールギター)」と、ギターと同じに抱え、小指or中指などにボトルネックをはめ、指弾きも含めて奏でる「ボトルネックギター」があります。ボトルネックは通常のエレキの弦高を少し高く設定すれば出来るスタイルでもあり、ご存知女性の第一人者「ボニー・レイット」やパリテキサスの映画で著名の「ライ・クーダー」が有名です。こちらのギターは、それらに同じくボトルネックで弾きますが、アコースティックバージョンのギターという事になります。
これはその中でもトライコーンといいボディ中に3つの反響板を持ち、それで音を拡張させるというリゾネーターギター(トライコーン版)です。リゾネーターギターには木のボディのものと、こういった金属のものがあり、金属のものはブラスタイプと呼びます。
いわく、その昔エレキギターがなかった時代に、もっと大きな音が出るギターは作れないのか?という所から出来たギターがリゾネーターギターという事です。チューニングは主にOpen-G Open-D、etc、、通常チューニングで弾いているアーティストも多いです。独特の響きがして高音域などはバンジョーに近い固有の音だと感じています。
講師もまだまだ下手クソで、ただいま勉強中(笑) なかなか面白い楽器だと思っています。そのうちご披露したいと思います。
★大好きなKelly Joe Phelps