変則コードとは、通常のチューニングではなく、まったく別に並び替えたチューニングです。
通常のギターは6弦からE-A-D-G-B-Eですが、オープンチューニングでは、一種類ではなく、様々なチューニングがあり、新たに開発し、自分なりに演奏しているアーティストもいます。
私はスチールギターやワイゼンボーンで、open D,Gなどを。このDADGADも2.3曲は自分の曲のバックで弾いたりしていますが、まだまだ初心者で教える立場ではありません(苦) 音の場所を確かめる為=自分の為の覚書きです。
★よく使うオープンチューニング
▼open D
D-A-D-F#-A-D
▼open G
D-G-D-G-B-D
他にも沢山あります。
音の並びを見ればわかりますね、どのチューニングも何もフレットに触らず「ジャ〜ン♪」とやっただけで、すでにコードになっていますね。
◎開放弦をより多く使う事により、響きも増し、音の並びも違うので、ギターの音の概念を超えて、違う世界に連れて行ってくれる気がします。
DADGAD(ダドガド)チューニングとは
アイリッシュ・ミュージックではこれが良く出てきます。
6弦からD-A-D-G-A-D。これは完全なオープンチューニングではなく、3弦の2Fを押さえるとDのコードとなります。私はこの響きが好きです。
▼こんな感じの響きです。
あんまり上手じゃないですが、このコードをバックで歌ってみてください。
通常のポップスに使ったら、面白いと思いませんか?
★KeyD のスリーコード
★DADGAD指板表
結構作るの大変でした(笑)カポ時や移調も知りたいでしょうから、コードの主音を番号にしたものもつけました。
まだ色んな押さえ方があると思います。(DADGAD専用のカポなどもあるようです)
特にソロの達人になる必要はないと私は思ってます、自分の歌のバックにこれを使うと、まったく違った景色になります、効果的なので、ぜひチャレンジしてみて下さい。