★Kelly Joe Phelps- Goodnight Irene
ワシントン州生まれのシンガーソングライターです、その昔はフリージャズのプレイヤーだったというのが驚きでした。その後にこんなスタイル、ドブロ&ボーカルのアーティストになったそうです。渋くて最高ですね。
この人のこれを最初に聴いた時はびっくりしましたが、最近これコピーして歌えないものかと、何度か聴いていたら仕組みが分かって「あ、出来そうだな」と、この人のアタマの中というかGチューニングの理解方法が解明出来たような気がして、うれしいので書いてみます( ^ω^ )
1)チューニングはOpenGですね。6弦からD-G-D-G-B-D。
まず6弦5弦はベース音として用意してあるという考え方をしてます。
この歌は2capoで弾いているので、ベース音はAとEになります。
(キーはAですから、トニックのAとドミナントのEの開放弦=ベース音を用意した事になる)
2)で、2.3.4弦のD-G-Bは通常チューニングの並びですから、彼は通常チューニングのAという理解(ポジション/スケール)をして2.3.4弦を主体にメロを弾いてます。
(弾いてる時のアタマの中はOpenGでなく通常チューニングです)
3)長2度さげた1弦が残りますが、1弦はスライドバーのセーハでコードを鳴らす時のみに用意しておいてグイーン♪ その為に控えさせているんですねえ。
つまり低音部分を5.6弦に用意しておいて、あとは通常チューニングで弾く。1弦はスライドをやる時にだけ弾いている。簡単です( ^ω^ )
やっぱり音楽はコピーから始めて教わらないとダメですね、理論だけでGチューニングと言ってポジション表を用意してもわからないもんです。
フリーテンポなので書きにくいですがイントロを少し…
はじめまして。
彼が弾いているこのドブロ・ギターのモデル名はわかりますか?
Muleというメーカーではないでしょうか?
【こちら】
URL有難うございます。
ギター、歌とも味わい深い、魅力的な人ですよね。