ミニアンプ+エレキギターを使っての弾き語り
アコギと言えども昨今はほぼエレアコを使うかピックアップを後付けして使います、更にアコギ専用のマルチエフェクターなどを使ったりすればエレキと何も変わりがなくなる。私はアコギ弾きがマルチエフェクターを付けているのが苦手で、D.I.のみで美しい音を出している人が好きです。ごてごてと色んなエフェクターをつけるぐらいでしたら、いっそエレキギターを使った方が自然で美しくないですか?。
エレキギターと言ってもディストーションやクランチではなく、オーバーエコーやジャズ風の甘い音など、とってもムードの出る楽器である事と、日本のアーティストはあまりやっていない“エレキギターの弾き語り”はビジュアル的にもちょっと個性的になるのではないでしょうか。
★Christmas Time Is Here – Daniela Andrade
カナダのシンガーソングライターのダニエラ・アンドラーデです。
イメージは彼女のスタイルです、彼女は静かなバラード専門ですが、アコギとエレキをうま〜く使ってとても心地いいなあと思います。これならアコギ弾きもまったく抵抗ないのではないでしょうか?。
エレキの弾き語りや小編成ユニットの為のミニアンプ準備。
さて、それじゃセットを揃えて見ますか。
私はハンバッカータイプのギターとストラトタイプのギター、それに膝のせのラップスティールギターなどを持っていますが、当然ながらアンプが必要です。ライブハウスなどであれば備え付けのアンプを使えばいいですが、小さい場所で演奏する時など1つは持っていないといけませんね。
★ZT AMP Lunchbox Jr.
横幅が19cmの小ささで50Wという大出力アンプです。かなりの音量が出るのに加えて、音質もそれぞれのエレキギターの特性を再現してくれます。(ストラトで使用するとすごく気持ちがいい)。これはミニマム設計ですので、エフェクターは一切ありません。私はこれに「Hall of Fame Reverb」という外付けエフェクターを付けています。今のところこれが一番コンパクトなセットではないでしょうか、その名もランチボックス(笑)エレキと一緒に電車でも運べますね。
★Yamaha THRアンプ
最近に入手した小型アンプ。ZT Lunchboxより少し大きいですが、これでもかという程デラックスな機能があります。リバーブ関係3種類、コーラス・トレモロ・フランジャーetc…、エレキのクリーン、クランチなど6種類のデフォルトセッティングにチューナー、それにユーザー用のメモリーが5つ登録出来、USB出力。モードもエレキベース+アコギもあるという。なんという贅沢さ(笑)本来のサウンドもエフェクターも大変良質で品がいいので大感動しました。
これをただ家で練習用に弾くのは勿体なさすぎますね、ロック系バンドなら楽屋での練習用になりますし、宅録をやる方であれば、このアンプを通して録音すれば数段いい音に録音出来ます。
他にもRolandのミニQUBEやQUBE Streetなど、同じような感じのアンプがあります。
如何ですか、エレキでの弾き語り、ちょっとやってみたくなりませんか?( ^ω^ )